*今回、開発しました。自働花粉計測器「Pollen Real Time Counter YS-H」1の特徴は922段階の微粒子の分布傾向を把握し、そのデータを基にスギ花粉領域の微粒子計測の精度を高めた点です。大気中を飛散し移動するスギ花粉領域の微粒子を効果的に捕捉計測するため、1分間の吸入量を8.4Lに設定しています。これは吸入量がデータの精度向上に反映する事と同時に、人の大気吸入量を意識したものでもあります。また、採取されたサンプル花粉に多くの微粒子が含まれている事を考慮し30μm領域に前後して922段階の分布状況を検証できるシステムを導入し、データの事後検証を容易にしています。計測時間は10分と30分間隔に設定出来、データメモリー容量は、10分間隔の計測データを約1年間分保存できます。システムビット数を従来の8ビットから32ビットへ拡張した事でデータの信頼性が向上しました。奈良県立医科大学医学部での密閉暴露器による試験基礎データでも確認され、日本アレルギー学会で発表されました。