2009年09月16日
新技術採用で機能充実の次世代共同オンライン・バンキング・プラットフォーム
香港発 -- (ビジネスワイヤ) -- シティは本日、法人向け次世代共同オンライン・バンキング・プラットフォームのシティ・ダイレクト(CitiDirect(R))BEを開始することを発表しました。シティのグローバル・トランザクション・サービシーズが提供するこの新サービスは、小規模企業から大規模多国籍企業まで、あらゆる顧客に従来よりも優れた可視性と管理性をもたらし、各顧客企業のバンキング業務全体の効率を高めることを目的としています。銀行は、ツールや情報の提供の面で、こうした顧客企業から頼りにされています。
シティ・ダイレクトBEは、1999年に導入された評価の高いシティ・ダイレクト・オンライン・バンキング・プラットフォームをベースにしたサービスで、「BE」とは「Banking Evolution(銀行業務の進化)」を意味しています。従来のトランザクション管理とリポート作成の機能を超えた、新しい多様な機能が提供されます。シティの革新的サービスである電子銀行口座管理の機能に加え、高度な分析機能、ユーザー作成コンテンツ、メディア/ビデオ・チャンネルなどの機能を備えています。これらの機能の利用には、ウェブポータル、アラカルト方式のウェブサービス、SWIFTやインターネットによる直接接続、モバイル機器など、法人顧客が必要とする複数のデリバリー・チャンネルを利用することが可能です。
シティのグローバル・トランザクション・サービシーズCEO(最高経営責任者)のフランチェスコ・バンニ・ダルキラフィ氏は、次のように述べています。「シティは常に技術革新、とりわけオンライン・バンキングの第一線にとどまり続けてきました。シティ・ダイレクトBEは、最良のお客さまおよびマイクロソフトなどのこの分野最高のテクノロジー・プロバイダーとのパートナーシップの中で開発され、従来の電子バンキングから大きく進化しました。お客さまが財務業務を改善できるようにするため、お客さまの当行との取引を大幅に容易化するため、また当社のソリューションをお客さまのインフラに簡単に接続して使用できるようにするため、多くの情報、分析、コラボレーションのためのツールの強化に力を入れてきました。」
セレントのシニア・アナリストであるジェイコブ・イエーガー氏は、次のように語っています。「インターネットや顧客の期待が急速に変化している状況から、当社では今後3年間に多くの銀行で劇的な変化が起こると考えています。銀行は変化の必要性を認識しつつあり、企業のオンライン・バンキングの利用環境を刷新していくでしょう。」
次世代ポータル -- シティ・ダイレクトBEは、マイクロソフト・オフィス・シェアポイント・サーバー2007エンタープライズ・エディションなどの最新のポータルおよびサービス・アーキテクチャー技術を活用し、ユーザーに充実した体験を提供します。このサービスは、コンテンツ関連活動やトランザクション関連活動の各レベルに対して権限に基づいたアクセス制限を提供するため、顧客組織の規模に関わらず、複数ユーザーによる利用が可能なよう、簡単にカスタマイズすることが可能です。最高財務責任者(CFO)から下位部門の管理者に至るまで、職務を効率的にこなすために、必要な情報を得て必要な行動を実行することができます。
電子銀行口座管理 - eBAM -- シティ・ダイレクトBEには電子銀行口座管理モジュール(eBAM)があり、口座開設、署名管理、口座管理など、複数の法人や口座が絡む業務に伴う紙の使用や複写の必要性を低減することができます。
シティのグローバル・トランザクション・サービシーズのチーフ・イノベーション・オフィサーを務めるゲーリー・グリーンワルド氏は、次のように述べています。「例えば、企業の財務部門は、シティ・ダイレクトBEを使用して銀行口座の開設と維持にかける時間を大幅に短縮することができます。電子署名を利用することで、従来は紙に依存してきた工程を自動化し、効率や可視性、管理性を向上させ、さらには規制要件に合わせて監査手順を強化することも可能です。」
シティ・ダイレクトBEの特長をグリーンワルド氏が解説するビデオ:http://a4.g.akamai.net/7/4/22231/v001/citimediaftp.download.akamai.com/22231/citimediashare/CitiDirectBE/GARY_GREENWALD_VIDEO_RELEASE1.wmv
分析 -- シティ・ダイレクトBEでは従来の情報リポート作成にとどまらず、評価指標ダッシュボード、時系列分析、基礎データへの掘り下げなど、分析情報を作成・提供するための機能が強化されています。これらの分析能力によって、財務フローの統制と管理を改善することができます。そのために使用するトレンド分析やビジネス情報機能は、ストレートスルー・プロセッシングや修理率のような業務プロセスから流動性や運転資金の指標に至るまで、幅広い領域をカバーします。
グリーンワルド氏は、次のように語っています。「こうしたツールによって、企業は、事業プロセスや決済・流動性関連プロセスに関係する幅広いパラメーターの分析を行うことが容易になります。たとえば、ストレートスルー・プロセッシングの割合のトレンドを追跡したり、各チャンネルの売掛金を監視したり、各通貨のキャッシュ・ポジションを分析したりすることが可能です。シティ・ダイレクトBEのツールを使うことで、自社が処理するデータの中で適正な分析尺度を特定して各プロセスを効率化し、業界ごとのベストプラクティスに照らしてプロセスを評価することが可能となります。」
メディアチャンネル -- シティ・ダイレクトBEには、豊富なナレッジ管理機能とコラボレーション機能があります。充実したオンライン・トレーニングとユーザーサポートに加え、100カ国以上にわたるシティのネットワークを生かして専門家が作成した多数のビデオコンテンツも取り揃え、財務およびトレードサービスの重要トピックスに関する独自の有益な関連情報が一箇所に集約されています。
グリーンワルド氏は、次のように語っています。「ビデオによって有益な情報を常時豊富に提供することには大きな利点があり、検索および事前登録機能によって、的確な情報だけを確実に提供することができます。世界全域のシティのスタッフから専門知識を入手し、その情報をリアルタイムで提供します。お客様の利益となるよう最新の出来事に対応しています。」
グリニッチ・アソシエーツでコンサルタントを務めるマーク・ハリソン氏は、次のように述べています。「シティは、世界中の企業や商用顧客に対して、市場をリードするインターネット・電子バンキング製品を提供しています。シティ・ダイレクトBEは、シティの複数のサービスをシームレスに融合した真の次世代商品で、顧客に優れた体験をもたらします。このプラットフォームの独自性の1つは、間違いなくメディアチャンネルです。そのコンテンツの豊富さは、本当の意味でのシティのグローバルな広がりと経験を示しています。」
テクノロジー -- シティ・ダイレクトBEのプラットフォームは、サービス指向アーキテクチャー(SOA)とオープン・スタンダードに基づいています。Web 2.0テクノロジーをベースとしたシティのポータル・インフラとモジュラー・テクノロジーから得られる高度な柔軟性により、サービスをホワイトラベル化して他の銀行に提供する可能性も開かれています。例えば、他の銀行が、業界最先端のシティの財務・トレードサービスのプラットフォームを自社のブランドで活用し、シティの地理的広がり、法令順守、バックエンド処理の恩恵を受けることができます。
グローバル・トランザクション・サービシーズは、シティの機関顧客グループの1部門で、キャッシュ管理、取引、証券・資金の統合サービスを世界の多国籍企業、金融機関、公共セクターの諸組織に提供しています。100カ国を超える国々をつなぐネットワークを有するシティのグローバル・トランザクション・サービシーズは6万5000以上の顧客をサポートしています。2009年度第2四半期の平均負債残高は2880億ドル、受託資産は11.1兆ドルでした。
シティについて
シティは、約2億の顧客口座を有し、世界140カ国以上で事業を営む世界有数のグローバルな金融サービス企業です。CiticorpおよびCiti Holdingsを通じて、個人向け銀行・クレジット業務、法人向け銀行業務、投資銀行業務、証券仲介、富裕層向け財産管理など、さまざまな金融商品・サービスを、消費者、企業、政府、各種機関向けに提供しています。詳細については、www.citigroup.comまたはwww.citi.comをご覧ください。
写真/マルチメディア・ギャラリー:http://www.businesswire.com/cgi-bin/mmg.cgi?eid=6048273&lang=en
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